この物語の主人公は、マヌルネコさんでも、子ぐまのクー達森の動物でもありません。

風や水など、自然の力を使って、歯車やピストンなどの仕掛けを動かし、いろいろなものを作り出していくミニプラントが主人公です。

そのミニプラントが、いろいろな物を作り出していく過程や仕組みのおもしろさを、森の動物達が素朴ながら、楽しく暮らす村の生活を通して描いていきます


西洋銘菓マドレーヌが誕生したお話.........

森のはずれには、ひときわ高くそびえたっている古い古いエルムの木があって、そのてっぺんには、歌が大好きな、ちょっと変わり者の小鳥がひとりで住んでいました
小鳥のお母さんは、ひばり。お父さんはオオルリ。森の動物たちは、その小鳥を「ひばるり」と呼んでいました。

その木の上には森の天文台があって、ちょっと気難しい天文学者のモリフクロウ先生と、天文台の優しい管理者、マヌルネコさんが住んでいました。
森の子どもたちは、遊び疲れると、誘い合って天文台を訪ねます。